NY在住駐在員が仕事&生活の事など徒然なるままに綴っていきます♪


by hinaokunio
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2005年 07月 30日 ( 1 )

●三島の世界
ニューヨークでは今、リンカーンフェスティバルの真っ最中。
リンカーンセンターはニューヨークのクラシック音楽の中心地であり、オペラハウス、ホール、野外音楽堂等が集まる一大文化センターですが、その機関が様々な国のアーチストを招聘し、芸術的文化を広く紹介しています。

その中に、蜷川幸雄率いる「近代能楽集」の公演があるのです。
7月28日~30日まで、真新しい劇場「Rose Theater」で「近代能楽集」の中の2作品、「卒塔婆小町」と「弱法師」を見ることができるのです。

写真は一大ショッピングセンターコロンバスサークルにある「Rose Theater」の入り口。
入り口の先にあるエレベーターで5階まで上がります。
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随分前からそのことは知っていたので、日本の舞台をニューヨークで見れるせっかくのチャンス、しかも前から気になっていた蜷川作品×藤原竜也。
他の日との抱き合わせでないとチケットを売ってくれない(せこい!)第一次チケット売り出し時にはチケットをゲットして(2日分のチケットを購入してくれた先輩に感謝です)この日を迎えました。

三島作品ということは知っていたのですが、「近代能楽集」に関する知識は限りなくゼロのまま、いざ鑑賞。

両作品とも、ものすごく深い物語ということは分かるのですが、久々に聞いた日本語の洪水に圧倒されてしまい、イマイチ物語の奥深くを理解することができませんでした。
でも、「弱法師」の藤原竜也には本当に驚きました。
蜷川幸雄がものすごく信頼している役者さん、ということで期待はしていたのですが、戦争で視力をなくし、人生そのものを拒絶する若者を見事に演じきっていました。
藤原竜也に関する記事

観客は日本人が6割、外人が4割ってとこかな。
字幕が出るのですが、三島文学を英語にしてしまうと、真の意味が伝わりにくいような気がした。
実際隣の外人カップルは話の展開についていけなかったみたいで、退屈そうにしているなぁ、と思っていたら休憩中に帰ってしまいました、、、。

「近代能楽集」を日本に帰ったら読んでみたいと思います。
あと藤原竜也のシェークスピアの舞台も観てみたいなぁ。

●舞台鑑賞の前に、、、
とうとう行ってきましたよ、念願の「Peter Lugar Steak House」に。
ニューヨーク一、時には全米一おいしいステーキハウス、と行ったことのある人のほぼ全員が言うのです。
辛口評論家のSinさんまで、「おいしい」と言い残して(ブログに)ニューヨークを発っていったくらいだからおいしいのでしょう。絶対に。

舞台に一緒に行く会社の先輩&後輩に付き合ってもらうこととし、5時の部を予約。
さすがにこの時間はすいているらしく当日予約でも大丈夫でした。

創業1887年という「Peter Lugar」の概観。
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店内は至ってシンプル。古めかしさを感じさせる家具が所々にあり、老舗の味を出しています。
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ぐさんのアドバイスを忠実に守り、付け合せにほうれん草とポテトを。そしてステーキは3人分ではなく2人分を注文。
パンを食べるのを我慢しつつ(食べたけど)待つこと10分ほど。
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恋焦がれていたステーキの登場!

ありきたりの反応で少々恥ずかしいのですが、ボキャブラリーがあまりないもので「おいしー」を連呼。だっておいしいんだもん。
ニューヨークで食べたステーキに元々良い思い出がない、ということもありますが、ダントツで一番のステーキにランクイン。
特に骨の近くのお肉が美味でしたわ。

やはり二人分でお腹いっぱい。一人45ドルほどで大満足のディナーでした。

帰りの電車からみたマンハッタン。Williamsburg Bridge上からの風景です。
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「Peter Lugar Steak House」
178 Broadway, Brooklyn
(near Marcy Station)
tel;1-718-387-7400
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by hinaokunio | 2005-07-30 14:23 | MUSICAL