NY在住駐在員が仕事&生活の事など徒然なるままに綴っていきます♪


by hinaokunio
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2005年 10月 25日 ( 3 )

アッパーイーストサイドの5番街沿いは別名「Museum Mile」と呼ばれています。
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名前の通り、多くの美術館が集まっているのです。
メトロポリタン、グッゲンハイム、フリックコレクション、クーパーヒューイットなどなど。
今日は「ノイエ・ギャラリー」に行ってきました。
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この美術館はドイツ/オーストリア美術の収集品が充実しており、12歳以下は入場お断りという大人の美術館なのです。

クリムトの絵を見るのを楽しみに行ったのですが、残念ながら全て特別展となっており見ることができず。でも、Egon Schieleというオーストリア人画家の絵をたくさん鑑賞することができました。
Egon Scheleという画家、私は知らなかったのですが、熱狂的なファンのいる有名な画家だそうです。1890年に生まれ、1918年に28歳という短い生涯を閉じています。

まず目をひいてしまったのが、彼の年表。
彼が子どもの頃に父親が亡くなっているのですが、その病名が「梅毒による精神障害」。亡くなった年には自殺も図っています。姉も彼が小さい頃に亡くなってしまったそうです。

家族の死、というのが彼にどのような影響を及ぼしているのか、私は全くのド素人なので分かりませんが、彼の絵は全体的に暗い印象を受けます。肖像画をたくさん残しており、何でもお金がなかったそうで、プロのモデルを雇えなかったため、妹や友達、親戚の肖像画がたくさん描かれていました。顔がみな、無機質で何の感情も称えていない、、、もしかしたら戦争が暗い影を落としていたのかもしれません。

Egon Scheleは何とか戦争から逃れ(一時は兵士として戦争捕虜の見張り役をやっていたらしい)、結婚もし、画家としての名声を得始めて、さぁこれから!という時に1918年の秋に猛威を奮ったスペイン風邪に倒れてしまったそうです。同じくスペイン風邪で亡くなられた奥様のお葬式の日に彼も亡くなったのだとか。無念の胸中を察して、亡くなる直前の絵を見てたら美術館の中で苦しくなっちゃいました。

あっさり話題が変わりますが、「ノイエ・ギャラリー」のカフェでは、ドイツ&オーストラリア料理を食べることができます。絵を見るときは別行動をしていた友人達と待ちあせてカフェへ。有名なカフェなので、結構混んでます。
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私が頼んだのはウィーン風ソーセージ。何がウィーン風で何がドイツ風なのか良く分からないけど、スープもソーセージもおいしかった。パンにソースをつけて食べても美味!
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私はお腹いっぱいで頼まなかったけど友人達はデザートを頼んでおり、これまたおいしそうでした。
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美術館の後は、友人に車を出してもらいNJの「MITSUWA」へ。鍋料理の買出しです。

夜はうちで鍋パーティー。二つ鍋を出し、水炊き&キムチ鍋のダブル鍋。
飲んで食べてすごかった!酒ビンがたくさん転がる転がる・・・。
やっぱり鍋はいいね!
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by hinaokunio | 2005-10-25 12:44 | RESTRAUNT
フロリダにハリケーンが来ている。会社の同僚の息子はフロリダ大学に通っているので、ママ大騒ぎ。無事、親戚の家に避難できたようです。良かった、良かった!

本当は今日りんご狩りに行く予定だったのに、ハリケーンの影響で、今日の天気予報は雨!&私の風邪が連れていってくれる予定の方にうつってしまったようで延期と相成りました。

急にぽっかり明いた休日をどのように過ごそうか、と前日夜(朝)3時くらいに家に帰ってきてから考えました。雨の日にインドアでやりたい事、見たいもの、いっぱいあるのよね。
●メトロポリタンミュージーアムのゴッホ展
●美容院
●Irving Placeのアフタヌーンティー
●移民博物館
●スパ
●勉強
・・・・・・・・・・・・・・・・
とたくさん挙げてみたものの、結局!起きたのが昼過ぎ、、、。
ゆっくり寝たお陰で、体調は完全回復したので良かったんだけど、結局だらけてしまって本読んだり溜まった洗濯をしたりして過ごしました。

夜、映画でも見に行こうと近くのLoews Kips Bayへ。
お目当ては「Elizabethtown」
この映画、People(雑誌)の評価でも☆1つ半だったし、観た同僚からも「うーん、たんたんとしていてイマイチ」という感想を聞いていたのですが、個人的に「アメリカの再発見物語」というテーマに魅かれて見たいな、と思っていたのです。周りの評価が低かったので、客もあんまり入ってないんだろうな、と21時開始の会の15分前くらいに行ったら、無情なSold Outの表示が!仕方がないので22時の会のチケットを購入して1時間本屋で過ごしました。

さて、この映画、個人的な感想として「良かった」です。
長くて少し中だるみ感もありますが、アメリカの田舎を舞台にした人間模様が丁寧に描かれていて、ニューヨークで生活をしているからか、すごく新鮮に感じちゃいました。本当はニューヨークが特別な街であり、この映画の中にあるアメリカ、が広大なこの国のほとんどの部分を占めているのだろうけど。

「父親の死」というのが映画の一つの展開の軸になっているのだけど、父親の死、そのものにフォーカスしているのではく、父親の死によって父の友人や親戚達と繋がりを持ち、そこから浮び上がる父の姿ー家族の知らない一面ーを知り、改めて父の存在を問い直す、というところで去年の祖父の死と重ね合わせちゃいました。

祖父のお葬式の時、祖父の小学校時代のお友達がいらしていて、「いっちゃんはね・・(祖父の名前は一郎というのです)」とおじいちゃんとしての祖父しか知らない私には驚きの連続となるお話をたくさんして下さって、祖父の新たな(と思っているのは家族だけ)の一面を知り、心がいっぱいになりました。

自分が死んだ時にも、この映画にあるような楽しく、明るいお葬式をやって欲しいと思います。
「この人にはこんな一面もあったんだよ」と笑って送り出すお葬式もいいな。
妻役のスーザン・サランドンが素敵でした。音楽も良かったです。サントラ欲しい!
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by hinaokunio | 2005-10-25 12:08 | CINEMA
風邪はほぼ過ぎ去りました。はい、ほぼ大丈夫です。
と思ったら会社の先輩に風邪がうつってしまったらしい。
風邪はうつすと治るっていうけど、、、。申し訳ないです。

さて、金曜日です。しばらく(といっても2日だけだけど)夜寝てばっかりいたので体が鈍り気味で気持ち悪い。
咳はまだ出るけど、体調は完全復調した、と判断して金曜テニスに参加。
そしてイースト側の「SAIGON GRILL」にてお食事。

ウェストサイドの「SAIGON GRILL」には何度も行ったことあるのですが、
イースト側(3Ave, 88St)のは初めて。
ここはおいしいし、安いし、早いし(そんな歌ありましたね。牛丼?)いいね。
思う存分食べて&飲んで、一人22ドル!
「安いねー」と勝手に得した気分になり、じゃぁもう1軒行ってみよーとおいしいワインの飲めるお店「UVA」へ。(→結局高くつくパターン)

ほろ酔いの良い気分で家に帰りつくと、私宛の小包、というか大包が届いてました。
「??」と思いながら封を開けると、中からはステキな絵が!
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以前サンフランシスコに出張した時にお世話になった同僚が送ってくれたのです。
彼女はうちの会社の営業担当なのですが、ジャズシンガーでもあり、絵描きさんでもある多才な女性。
別れる時に「絵を送るから住所教えて」と言われたのだけど、まさか本当に送ってきてくれるとは思わなかった!直筆の絵を頂くのって本当に嬉しい。
絵を見つめていると彼女がどんな事を感じながらこの絵を描いたのか、伝わってくるような気がします。大切にしたいと思います。
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by hinaokunio | 2005-10-25 11:20 | DAILY LIFE